不登校だった人でも通信制高校を卒業することはできるのか

通信制高校の基礎知識

中学校で不登校を経験した生徒の多くは通信制高校に入学し、卒業しています。そして卒業後は大学進学をしたり就職をしたりして社会で活躍しています。

しかしその一方で、誰でも簡単に卒業して進学や就職をしているわけではない、というのもまた事実です。

では、本当に不登校を経験した人でも通信制高校を卒業することはできるのか、卒業率を高めるためにはどうすればいいのかを説明していこうと思います。

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不登校であっても通信制高校を卒業することはできるの?

「通信制高校に通っている生徒の約6割程度は不登校経験者」と言われています。

しかし、そもそも学校に行きたくないからこそ不登校になってしまったわけなので、そんな生徒が通信制高校を卒業することができるのか、気になるところですよね。

結論から言えば、「卒業することはできるが、簡単ではない」です。

このサイトでも触れていますが、一般的な通信制高校の卒業率は非常に低いです。

多くても6割程度と言われています。平均的には30%程度くらいです。

ただし、この卒業率は公立高校に限った話なので、私立高校の場合は少し変わってきます。

とはいえ、ここまで卒業率は低いのはなぜなのか。

それは通信制高校のシステムが関係していますね。

通信制高校で卒業率が低いのはなぜなのか

そもそも通信制高校で卒業率が低い理由は以下の2つが考えられます。

・自分で勉強を進めていかないといけないため
・選択を間違ってしまうと通信制高校でも不登校になってしまう可能性があるため

自分で勉強を進めていかないといけないため

通信制高校は74単位を取得すれば卒業することができます。

しかし、卒業条件となる74単位を取得することができるかどうかは本人のやる気や計画性、主体性にかかってきます。

以下の記事でも詳しく書きましたが、通信制高校では、レポートの提出、スクーリングの参加、テストの3つをクリアすれば卒業できます。

この中でスクーリングとテストの期間は決められていますが、レポートの提出に関しては期限以外は決められていません。

期限内に提出されていればいいので、それまでは自由に計画をして勉強を進めていくことができます。

通信制高校の卒業率は低い?公立と私立の卒業・中退率まとめ
通信制高校は、面接態度などが著しく悪くなければ合格率は非常に高いです。 しかし、誰でも入れる分、レポートの提出やスクーリングなど、自己管理をしないといけない事が多くなります。 勉強するため...

しかし、自分の自由に勉強時間を決めて良いとなると、色んな誘惑に打ち勝たないといけなくなってきます。

これに打ち勝つことができずに、レポートの提出が遅れていき、結果的に卒業することができなくなってしまう、ということが起こるのです。

通信制高校に入学したのに不登校になってしまう可能性がある

通信制高校にさえ通えば不登校が解消されたり、不登校にならないだろうと考えている人は多いと思いますが、それは大きな違いです。

実は、通信制高校に入学しても再度不登校になってしまったりして、結果的に卒業できなくなってしまった、というケースは少なくありません。

その具体的な理由としては以下が挙げられます。

・スクーリング形式が合わなかったから
・他の生徒との相性が合わないから

どういうことなのか、詳しく解説していきます。

スクーリング形式が合わなかったから

通信制高校を卒業するのには、全日制高校のように毎日学校に通わないといけないといったことはないものの、週数回~月数十回程度は通学しないといけません。

こういったスクーリングの形式が自分に合わないと感じてしまって、不登校になってしまうといったことがあります。

実際にある例を出すと、「スクーリング以外の勉強に関しては自由ですごくいいのに、スクーリングだけは、固定された場所に通わないといけないから苦痛」と感じている人もいます。

また、「集中スクーリング形式がどうしても参加したくない」と考える人もいます。

つまり、スクーリングが自分の認識しているものと違うと、それが原因で不登校になってしまう、ということが起こってしまうということです。

他の生徒との相性が合わないから

通信制高校に通う理由は人によって様々です。

人間関係から不登校になってしまったが、高校卒業資格だけは取得したいと思っている人や、一般的な勉強と並行して専門的な勉強をしたいと思って入学した人など、それぞれの理由や事情があります。

ただ、学校によって特色が全然違うので、集まってくる生徒は異なってきます。

例えば、ファッション系に関しての専門性がある学校であれば、ファッションや流行に敏感な人がたくさん集まってきますし、通学生の通信制高校であれば受験勉強をしっかりとしたいと思っている人が多く集まってきます。

一口で通信制高校といっても、通っている生徒は色んなタイプがいるということです。

その為、スクーリングで顔を合わせた時に同級生と合わずに、それ以降スクーリングに行くのが嫌になって参加しなくなってしまう、ということがあるのです。

そして結果的にスクーリングでの単位を取得することができなくなってしまうので、卒業までに必要な単位数が取得できず、卒業できなくなってしまうのです。

卒業率を高めるポイントはあるのか

折角通信制高校に入学したのに、卒業できなくなってしまっては意味がありません。

そこでどうすれば卒業率を上げることができるのかをいくつか紹介します。

・不登校の生徒に向けたサポートが充実しているかを見てサポート校を選ぶ
・スクーリング形式やどういった生徒が通っているのかを可能な限り調べる
・周囲の意見に流されず、自分の意思を持って問題ないと思ったところに入学する

不登校の生徒に向けたサポートが充実しているかを見てサポート校を選ぶ

サポート校は、一言で言えば「通信制高校の学習をサポートするための塾のようなもの」です。

詳しくは以下の記事でも書いていますので、合わせて読んでみてください。

通信制サポート校とは?通信制高校と通信制サポート校の違い
通信制高校の事に関して調べていると、サポート校の存在を目にすると思います。 しかし、通信制高校と通信制サポート校の違いや通信制サポート校というのは、そもそもどういうものなのかわからないことも多い...

また、サポート校の他にも技能連携校などもあります。

通信制サポート校と技能連携校の違いはなに?どっちに通えばいいの?
通信制高校だけでは単位や勉強を補いきれない時に、学習面や生活面を支援してくれる存在として通信制サポート校があります。 しかし、その他に技能連携高等というものも存在します。 通信制サポート校...

サポート校の中には、不登校の生徒に向けたサポートが充実している所もあります。

具体的には以下のよなものがあります。

・自宅での学習サポート
・テレビやラジオネットを使った学習サポート
・定期的なカウンセリングの実施や専門窓口がある

より詳しく紹介します。

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自宅での学習サポート

自宅で学習サポートをしてくれる通信制高校やサポート校は、先生が生徒の自宅に直接行き、一対一で勉強を教えてくれます。自分の家で勉強を教えてもらうことになるので、不登校の生徒でも安心して学習を進めることができます。

また、こういった自宅での学習サポートをしている学校の先生は、同じような生徒を多数見てきているので、学習サポートだけでなく、メンタルサポートなども長けています。

その為、家族には言いづらい悩みを聞いてもらえたり、悩みに合わせてアドバイスをもらえたりします。

テレビやラジオネットを使った学習サポート

学習サポートをネットで行うことで、年間20日程度通わないといけないスクーリング日数を最短で年5日程度で済むようになる学校もあります。

不登校で学校に通学するのが苦痛になってしまっている生徒でも、通学日数を最低限にして卒業を目指すことができるようになります。

さらに時間や場所に縛られることもなくなるので学習を進めやすくなり、レポート提出もネットで完結させることができるので、時間を有効に活用することができます。

定期的なカウンセリングの実施や専門窓口がある

通信制高校やサポート校の中には、カウンセリングを行ってくれる専門のカウンセラーが常駐している所もあります。定期的にカウンセリングを受けることができるのです。

心理カウンセラー出なかったとしても、先生が定期的に面談を行ってくるようなところも少なくありません。

こういうサポートがしっかりとしている学校だと、悩みを解決させながら通学することができるので、不登校になる確率を下げることができます。

スクーリング形式やどういった生徒が通っているのかを可能な限り調べる

上でも書いたように、不登校になってしまう生徒の大体は「スクーリング形式が合わない」「他の生徒と合わない」が大きな原因です。

その為、学校の情報を事前にしっかりと調べた上で、自分に合った通信制高校やサポート校を選ぶのが一番良いでしょう。

まずスクーリング形式が合わないという悩みに関しては、学校のHPやパンフレットなどの比較できる材料をたくさん準備して、卒業までに必要な日数、スクーリングの形式などを調べると良いでしょう。

それらをいくつか比較したうえで、一番条件に合っている学校を選ぶようにすると通いやすくなります。

次に他の生徒と合わないという悩みに関しては、オープンキャンパスへの酸化やネットで通信制高校の口コミなどを調べたり、実際に学校に問い合わせをした時に、どういった生徒がいるかを聞いてみると良いでしょう。

得られる情報はできるだけ多い方が良いので、見られるようなものはたくさん見ておくと良いと思います。

周囲の意見に流されず、自分の意思を持って問題ないと思ったところに入学する

ここまでは学校の選び方を紹介してきましたけど、最後に一番大事なのは「入学は周囲の人の意見で決めず、自分の意思で決める」ということです。

通信制高校やサポート校に入学して卒業できるかどうかは、周囲のサポートも大事ですが、本人の意思も大事です。

入学したら必ず3年で卒業できるというわけではないのが通信制高校なので、卒業できるかどうかはやる気、主体性などが大きく関わってきます。

入学する前に「この学校奈良頑張れる!卒業することができる」というのを納得した上で入学を決めるようにしましょう。

まとめ

不登校だった人でも通信制高校を卒業することができるのか、について詳しく紹介しました。

不登校を経験したからこそ通信制高校に再入学して卒業を目指していく、という人は多いですが、通信制高校に通ったからといって必ず卒業することができるとは限りません。

しかし、不登校を経験した生徒向けの学習サポートやメンタルサポートなどが汚充実している学校を選択することでより確実の卒業しやすくなるのは間違いありません。

仮にスクーリングなどの学校に通学しないといけないこと自体が合わないと卒業が難しくなってしまう事も多いので、ネットや資料請求をしてみたりして色んな情報を集めていくことで、必ず自分に合った学校を見つけることができるようになります。

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