通信制高校のレポートは難しい?簡単?どんな内容なの?提出しないとどうなる?

通信制高校の基礎知識

通信制高校に通う場合、基本的には自宅学習になります。

その際に学習する方法は「レポートを提出すること」です。

通信制高校は74単位を取得する事で卒業条件の一つを満たすことができますが、その単位のメインがレポートの提出なのです。

しかし、レポートの提出とは言っても、実際簡単なのか難しいのか、どういう内容なのかはわかりませんよね。

なので、詳しく解説していきます。

通信制高校で出されるレポートはどんなものなのか

課題であるレポートは教科書に沿ってそれぞれの学校で作成されています。

基本的な学習内容はそこまで変化がありませんが、形式等に関しては各学校ごとに差があります。

レポートの形式は選択した科目や教科によって様々ですが、一般的には穴埋め形式や教科書の内容から要約する記述式になっていることがほとんどです。

単位の取得に関して必要なレポートの回数は文部科学省によって決められている科目・教科のものと、各学校の裁量によって決められている科目・教科の2つがあります。

文部科学省によって決められている科目・教科とレポートの回数、スクーリングの単位時間は以下のようになっています。

科目・教科レポートの回数スクーリングの単位時間
国語、地理歴史、公民、数学に属している科目3回1単位時間
理科に属している科目3回4単位時間
保健体育のうちの「体育」1回5単位時間
保健体育のうちの「保険」3回1単位時間
芸術及び外国語に属している科目3回4単位時間
家庭及び情報に属している科目並びに専門教育に関しての各科目、教科必要に応じて2回~3回程度必要に応じて2~8単位時間

これを見る限り、基本的にはレポート3回が平均といえます。

スクーリングに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

あわせて読んでみてください。

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レポート提出の学習の流れ

通信制高校に通い始めてからレポートの提出までの流れを見てみましょう!

出典:ズバット

課題範囲の学習

単位の取得に必要な学習の範囲を勉強していきます。

この段階ではまだレポートは作成しません。

基礎知識をつけていきましょう。

レポートの作成

課題範囲の学習ができたらレポートを作成していきましょう。

学習した内容をしっかりと振り返りながら問題を解いていけばOKです。

レポートの提出(送信)

学校によって決められた方法で作成したレポートを提出します。

メールで送信すれば良い場合と、郵送しなければいけない場合があります。

学校が近い場合は直接学校に持っていっても問題ありません。

レポート自体をパソコンやタブレット、スマホなどで作成してそのまま送信するような学校も増えているので、紙でないといけないというわけでもないことがあります。

レポートの添削をしてもらう

提出したレポートを先生に添削してもらいます。

添削してもらった内容を確認して再度学習し、再提出を繰り返していきます。

OKがもらえた段階で次の課題に進んでいきます。

レポートの作成にかかる時間はどれくらいなのか

通信制高校のレポートは、提出して終わりではありません。

上記にも書きましたが、提出したレポートを先生に添削してもらい、間違った部分を再度学習してレポートを提出していく事になります。

なので、一つのレポートが完成するまでには数時間程度かかります。

ただ、作成だけであれば大体30分~1時間程度です。

レポート自体は比較的優しい内容になっていますが、計画的に実施しないとあとで慌てることになってしまいます。

なので、無理なく計画的に進められるような計画を立てることと、わからないまま放置しない事が大切です。

レポートは提出期限厳守

通信制高校では、レポートの提出は単位取得の為の必須条件です。

レポートを提出していないとその科目の単位はいつまで習得できなくなります。

単位の取得ができなくなると、最短3年での卒業自体も難しくなります。

その為、レポートは期日までに必ず出すように心掛けましょう。

レポートを期日までに提出するためには、学習からレポート作成までを自分のペースで行い、しっかりと自己管理をする事が求められます。

学校から送られてくるレポートの内容

通信制高校に入学すると、ほとんどの学校では大量のレポート用紙と教科書、DVDが送られてきます。

レポートの大きさはA4サイズくらいのもので、レポート1回というのはこのレポート用紙1枚の事を言います。

一般的にレポート用紙には国語、英語、数学などの各教科の問題が記載されているので、これを書いていく事で学習を進めていく事になります。

わかりやすいイメージで言えば、小学校や中学校の宿題の紙のようなものです。

レポートの問題数

通信制高校のレポートにはぎっしりと問題が書かれているわけではありません。

教科にもよりますが、レポート1枚分の問題数は多くなく、解きやすいようになっていることが多いです。

なので、一緒に送られてくる教科書を読めば簡単に分かるような内容になります。

中には教科書に書かれている内容がそのまま穴埋めで出題されている事もあるので、理解しやすく、解きやすくなっています。

また、問題の形式は基本的に1年、2年、3年で変わりがありません。

レポートを提出しないとどうなるのか

レポートを提出しなかったからといってペナルティがあるわけはありません。

ただ、進級や卒業ができなくなります。

スクーリングがない学校でも、全日型の通信制高校であっても、スマートフォンやタブレットでレポートを提出できる学校であっても、レポートを提出しないと単位を取得することができません。

単位を取得することができなくなると卒業が半年~1年とどんどん先延ばしになっていきます。

最低限高卒の資格を取得する事を目標としているなら、レポートは必ず期限内に提出するようにしましょう。

また、期限がまだあるからといってレポートを溜めないようにすることも重要です。

一気にやるのが苦手なら、1日1枚完成させるなどの目標を作って、こまめに行うようにすれば継続しやすくなります。

人の習慣は大体6週間継続する事で「習慣」として身に付きます。

なので、6週間程度毎日1枚完成させる事を目標にする事でそれが習慣となり継続できるようになります。

レポートだけを提出していれば学習面は問題ないのか

単位を取得するためにはレポートは欠かせないものになりますが、レポートだけをしっかりやっていれば卒業できるというわけではありません。

最終的には単位認定試験を行い、学習内容を理解したことを証明する必要があります。

単位認定試験と言ってもレポートと同様に難易度は高くないので構える必要はありません。

レポートを欠かさず行い、添削された部分を復習しておけば簡単に解ける問題になります。

単位認定試験に関しては以下で詳しく解説しています。

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まとめ

通信制高校のレポートはどんな内容なのか、単位の取得にはどれくらいの量を行うのかを説明してきました。

レポートの提出は通信制高校に通う時は必ず行うものになり、卒業と密接に結びついてきます。

その為、学習計画をしっかりと立てて、遅れないように提出する必要があります。

先延ばしにしてしまうと、内容が簡単でも終わらくなってしまうので注意しましょう。

詳しくは各通信制高校の資料を請求して確認してみてください。

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