通信制高校はアルバイトをしても良いの?そもそもバイトに受かるのか

通信制高校の基礎知識

全日制高校とは違い、自分の自由な時間がとりやすい通信制高校。

一般的に全日制高校はアルバイト禁止の所がまだまだ多いです。

では、通信制高校はどうなのでしょうか?

通信制高校はアルバイトができる?

結論から言うと、通信制高校に通っていてもアルバイトをする事は可能です。

通信制はスクーリング以外に基本的に登校する必要がないので、隙間時間にアルバイトをする生徒が多いです。

一方で全日制高校はアルバイトを禁止している学校が多いです。全日制は毎日登校し、昼間は勉強をする事になります。

その為、アルバイトをするにしても夜にシフトを入れる事になるので、生徒の安全の為には好ましくありません。

通信制高校の場合、好きな時間に勉強ができるのが大きな特徴です。その為、昼間に仕事をして、夜に勉強をするといったライフスタイルもできます。

通信制高校でアルバイトをする為に必要なこと

通信制高校に通いながらアルバイトをする事は可能です。

しかし、無断で働くのは避けた方が良いでしょう。

学校側がアルバイトを許可していたとしても必ず届出を出す必要があります。

アルバイトをする理由は、正直に話せば許可を出してくれますので、そこまで心配する必要はありません。

また、学校によっては面接や履歴書の書き方なども指導してくれることもあるので、相談してみると良いでしょう。

ただし、アルバイトが先行しないようにする必要はあります。

学校によっては将来に繋がる仕事ができる可能性も

通信制高校には、専門的な事を学ぶことができるコースが設けられている所があります。

その場合、業界とのパイプが繋がっている可能性もあるので、専攻学科に関連した仕事の依頼をもらえる事もあります。

その際は、学校側が確認した上で募集を行ってくれるので、そういった所から仕事をしていくと将来のやりたい仕事に繋がりやすくなります。

通信制高校に入学してすぐはバイトができない

アルバイトとして採用することができる年齢を16歳以上としている所もあります。

中学生を卒業してそのまま通信制高校に入学した場合、16歳になってない人もいます。

労働基準法では「児童が満15歳に達した日以降の最初の3月31日が終了するまではこれを使用してはならない」と定められているので、それまではアルバイトをする事はできません。

しかし、4月1日を過ぎていれば法律上はバイトをすることができます。

高校生でもOKという所であれば、16歳になる年であれば働くことが可能です。

ただし、誕生日を過ぎてないといけない等仕事先によって変わるので、不安であれば確認しましょう。

通信制高校だとアルバイトには受からない?

空き時間を利用してアルバイトをしたいと思っている生徒は多いのではないでしょうか?

しかし、ネットで調べてみると「通信制高校だとアルバイトに受からない」という書き込みがあるのを見かけることもあると思います。

では、なぜ通信制高校だとアルバイトが受からないと言われるのでしょうか。

アルバイトに受かりづらい3つの理由

通信制高校に通っていてアルバイトに受からない理由は主に3つが考えられます。

・求める人材と違っていた
・通信制高校に対して偏見がある
・面接での対応がイマイチ

では、一つずつ説明していきます。

求める人材が違った

アルバイトの人数に困っていないお店とかだと、新しくアルバイトを雇う時にはハードルが高くなることがあります。

アルバイト自体が初めてであったり、勉強があるから週に1回とか数時間だけと考えている場合、仕事を教えるのにも時間がかかる上に次のシフトまで時間が空いてしまいます。

そうなるとなかなか仕事ができるようになってもらえないので、戦力として使えないと判断されてしまう可能性があります。

対して、週に3日入れてすぐに動けるようになってもらえる人の方が採用したいと考えるのは普通の事です。

その為、アルバイトをするなら長期で働けることをアピールし、テスト期間以外はできるだけ入れるようにする、シフトの頻度を増やすなどの雇う側の不安を無くすことが大事になります。

通信制高校に対しての偏見

通信制高校やその他の生徒との関りがそこまでない職場だと、通信制高校への偏見を持っている人もいます。

働いているうちに解消される可能性はありますが、採用される段階で誤解されたまま対応される可能性はあります。

バイトに受かりやすくするためには、髪の毛を黒くしたり、服装を派手過ぎない格好にする、言葉遣いを丁寧にするなど、好印象を与えることが大事です。

真面目で明るい印象を与えると採用されやすくなります。

面接での対応がイマイチ

たとえアルバイトであったとしても、面接では、人間性ややる気を見られています。

その為、面接態度が悪いと採用されません。

初めて仕事の面接を受ける場合、慣れない為緊張すると思いますが、頑張り次第で採用してもらえることもあります。

なので、以下の点に気をつけましょう。

・志望動機
・学校について

志望動機に家から近いからや簡単そうだからといった答えは危険です。

なので、業種に対しての受け答えを用意していくと良いでしょう。

学校に関しては全てを話す必要はないですが、「高卒資格は取りたかった」などの前向きな気持ちを伝えると好印象です。

通信制高校の生徒がバイトをする理由

通信制高校に通っている生徒の半数以上がバイトをしているっていうのも少なくありません。

これは、全日制高校にはない大きな特徴といえます。

では、なぜ通信制高校の生徒がバイトをするのでしょうか。

その理由は以下があります。

・学費を稼ぐため
・社会経験も兼ねているため

学費を稼ぐため

学費の面で全日制高校を諦めて通信制高校に進学した人もいます。

通信制高校の学費は全日制高校に比べて安い為、アルバイト代で支払う事も可能です。

通信制高校は学校によって学費がバラバラですが、公立通信制高校の場合は平均的には3万円程度から、私立通信制高校でも20万円~30万円程度の事が多いです。

中には100万円くらいかかる高校もあります。

自分で学費を稼ぐことを考えているなら事前に学費を調べておく事が大事になります。

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社会経験もかねてバイトをする

アルバイトという形で基本的な社会人としてのマナーやコミュニケーション能力などを高めようとして働く人もいます。

自宅学習がメインとなる通信制高校だと、人と接する機会はかなり少なくなります。

その為、バイトをする事で社会に接しようとする、というわけです。

中でも接客業は相手が何を欲しがっているのかを見抜く力をつけることができます。

通信制高校を卒業して大学に進学したり就職したりする中で、バイトを通して他人とコミュニケーションできるようにしておくことで、社会にでても緊張する事なく接することができます。

また、社会人になってからも基本的な社会のマナーは役に立ちます。

将来就きたい仕事の為にバイトをする

将来の夢が既にあって、業界について早い段階で知りたいためにアルバイトを始める人もいます。

また、自分で起業する事を考えてITベンチャー系でアルバイトを始める人もいますし、福祉関係の仕事に就きたくてコンシェルジュのバイトをする人もいます。

IT関係は比較的に求人が多いですし、プログラミングやデザインなどの専門的な技術を身につけることができます。

バイトをする事のデメリットはあるのか

自由に勉強時間を選択することができるのが通信制高校のメリットです。

では、通信制高校に通いながらバイトをする事に対してのデメリットはあるのでしょうか。

勉強がおろそかになってしまう可能性がある

通信制高校の勉強は、自主的に行う事になります。

スクーリングは学校によりますが、週1日~3日くらいです。

そうなってしまうと、アルバイトでお金を稼ぐことに夢中になってしまい、勉強がおろそかになってしまう可能性があるので、注意が必要です。

通信制高校に入学すると、一般的には高校卒業資格を取得する事が目的となります。

そして、その目的の先に大学進学や就職というものがあります。

学費を稼ぐことができたり、社会勉強ができるからと言ってアルバイトをメインとした生活をしてしまうと、目的である高校卒業資格を取得するのに時間がかかってしまうので注意しましょう。

高校卒業後にフリーターになってしまう可能性がある

文部科学省が平成25年に調査した調査では、通信制高校を卒業した生徒の約4割が進路が未定でした。

4割の中にはフリーターも含まれているので、高校を卒業した流れでそのままバイトで生活してしまう人も少なくないようです。

しかし、一つのバイト先に長く働くと、卒業後も働いてくれるように頼んでくることもあります。

しかし、バイトを続けてしまうのはあまり良くないので、バイトは高校までとして、しっかりと就職先又は進学する大学を決めるようにしましょう。

まとめ

通信制高校は、全日制高校に比べてアルバイトがしやすい環境にあります。

自己管理と自主性があれば勉強との両立できるので、是非社会勉強として挑戦してみてください。

通信制高校だからといってアルバイトに受からない、といった事はないので、面接態度などをしっかりと見直して、良い印象を与えると採用率は高くなります。

また、通信制高校によっては受けているコースにあわせた仕事をもらえる事もあるので、将来就きたい職業がある場合は、積極的に応募してみると良いでしょう。