ID学園高校は、好きな事を好きなだけ勉強することができる学校です。
全日制と通信制の2つのコースがあり、それぞれ特色が全然違うので、やりたいことに近づける方を選択すると良いでしょう。
また、最先端のICTツールを使った学習やサポートを受けることができるので、場所を選ばずに勉強を続けることができるのも大きな魅力です。
ID学園高等学校の概要
ID学園高等学校

コース内容 | ・フレックス(通信)スタイル ・全日(通学)スタイル |
入学可能エリア | 東京都、長野県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県 |
年間の学費 | 約71.6万円~ |
ホームページ | 公式サイトはこちら |
ID学園高校は、全日制と通信制が両方ある高校になります。
全日制と通信制の良いところをとった「第4の学校教育」としてハイブリッド型として学習を進めていくことができます。
ID学園高等学校の特徴
ID学園高校の特徴を紹介します。
第4の学校教育
ID学園高校は、通信制高校ですが、全日制の郁文館高等学校や郁文館グローバル高等学校などを運営している学校です。
通信制高校の特徴である時間を自由に使えるということと、全日制高校の豊富な学習プログラムの両方の良いところを両立させることが可能です。
基本的には通信制高校の仕組みがベースになっていて、そこに個々にとって最適な学習ができるような場所、時間、質、量などを提供してくれています。
その為、全日制高校と通信制高校のハイブリッド型となっています。
また、一定の条件さえみらすことができれば通信制から全日制への転学も手続き不要でできます。
全日制、定時制、通信制を単体で運営している学校にはない「第4の学校」を実現しています。
高社連携がされている
日本で初めての高社連携がされている学校であるID学園高校。
学校の学習だけでなく、企業インターンシップや行政、大学研究室世の協働での勉強、海外留学など、あらゆる世界や社会の中に身を置いて、色んな経験を通じた勉強を重視してくれています。
この学習方法は、ID学園高校独自のもので、実生活で生きていく中での経験や力になります。
ICTツールとアプリケーションを使っていて、学習場所を自由に
ID学園高校では、「ID型AI学習」「slack」「スタディサプリ」「NEWS PICKS」などのツールやアプリケーションを使って学習を行っていきます。
通信制高校では、レポート提出、スクーリング、試験の3つで単位を取得することができます。
全日制に比べて、自分の自由の時間が多く持つことができるため、空いた時間をフルに活用することができます。
手厚いサポートがある
郁文館夢学園全日制高校での経験が多い教員が徹底期に学習や生活、進路などのサポートを行ってくれます。
定期的にSLACKなどを通じて生徒一人一人とやり取りをし、進路や進学指導を行ってくれます。
夢を実現させるための進路決定率100%を目指して、手厚くサポートをしてくれるのもID学園高校の大きな特徴です。
メンタルサポートを行っている
生徒一人一人の心のケアをしっかりと行うために、気軽に利用することができるスクールカウンセラーがキャンパス内に常駐しています。
全日制スタイルの生徒が対象にはなります。
メールや電話での相談も問題なく行えます。
基礎学習アップのためのサポート
担任に先生と二人三脚でカリキュラムやプランを立てて、定期的に結果を振り返りながら学習を進めていくことができます。
様々なツールやアプリケーションを使いながら進めていくことができます。
通信制高校の学習の一つであるサポートの提出に関しては、独自の対策授業をオンライン上で行ってくれます。
オンライン授業では、レポートへの取り組み方のヒントなどを教えてくれるので、自学自習の方向性を明確にしやすくなっています。
未来を切り開く「夢教育」
郁文館夢学園は、全日制高校でこれまで実績を上げてきた実績のあるプログラムをID学園高校で採用しています。
その為、生徒自身が未来を切り開く力を身に付けることができます。
講座は、渡邉理事長が行い、生徒に夢実現へのエッセンスを直に伝授してもらうことができます。
オリジナルの夢手帳の作成
自分の将来の姿を明確に描くのに、年間、学期目標を夢手帳としてしっかりと落とし込んでいきます。
そうすることで、目標達成までの振り返ることができ、新しく出てきた課題と解決をしていくなどのPDCAサイクルを回していきながら計画的に進めていくことができます。
夢達人ライブ
社会を知って、世界を知ることで夢を考えるきっかけを作ってくれるプログラムが「夢ライブ」です。
各業界で活躍している夢達人を直に招いて、社会に対して価値観や人生観を学んで、将来への視野を広げていくことができます。
学習システム
ID学園高校の学習システムは以下になります。
・ICTツールを利用した中学校の復讐や大学受験指導などの少人数指導を行っている
・通学型の場合、全員が1年間の海外留学や国内留学を経験することができ、社会で生きていく力を身に付けていくことが可能
担任の先生と一緒に学習プランをしっかりと立てて、定期的に結果を振り返りつつ、アップデートしながら学習を進めていくことができます。
映像資料などを活用したりしながらの自宅学習によるレポート課題提出と、年に1回で6日間くらいの本校でのスクーリングを受けていくことで単位を取得していきます。そして最終的に卒業を目指します。
レポート課題は、ID学園高校独自の対策授業をオンライン上で実施していき、課題の取り組み方や理解へのヒントを伝授してくことで、生徒の自学自習をサポートしていきます。
コース内容に関して
ID学園高校のコースは、以下の2つになります。
・全日(通学)スタイル
フレックス(通信)スタイル
フレックススタイルは、自分のペースで好きなことを好きなだけ行いながら学習を進めていくことができます。
「自分の居たい場所がID学園高校になる」のであれば、個性を大切していき、自分のペースで伸ばすことも可能です。
ネッツを通じた教育を行っていくことで、未来を先取りする先進的な教育を展開してくれます。
全日(通学)スタイル
全日制で培った実績は、それを基にして通信制の教育を展開してくれます。
全日制に関しては、通信制高校と全日制高校のハイブリッド型であるID学園高校の学習システムは、「第4の学校教育」を提供するための最先端のコースになります。
海外留学必須のグローバルコースと国内留学が必須となるソーシャルコースの2コースがあります。
サポート体制が充実している
担任制を採用しているので、生徒一人一人に対して先生がしっかりと話し合って、生徒それぞれに合ったカリキュラムを定期的に作成していきます。
学校内容は、中学の基礎から大学進学までの幅広く対応してくれ、学習サポートを行っていきます。
また、それだけでなく、進路指導を毎年実施してくので、学習に先にある進路サポートも徹底して行っていきます。
さらに連絡ツールであるSlackを使用していくので先生との連絡をすぐにとることができます。
これらを活用していくことで保護者とのコミュニケーションをとることができ、生徒ともコミュニケーションをとることができるので、的確なサポートができるようになります。
NIEの実施や席上留学なども行っている
新聞を使用して、社会研究の基礎を養うことができます。
また、グループ内でスピーチを行ったりディスカッションを行っていくことで、思考スキルや理解力、表現力を身に付けることができます。
それだけでなく、フィリピンのセブ島やセルビアなどのネイティブな講師と席上でパソコンを使ってオンラインレッスンを行っていくことができます。
ただ英語を覚えるだけでなく、ライティングやリーディングなどの力も身に付けることができます。
英語学習は基礎的なものから、生徒それぞれのレベルに合わせた学習までを勉強していくことができます。
ID型研究ゼミ
実践的な研究活動によって新たな価値を創造していくのがID型研究ゼミです。
生徒自身が研究したいと思っている社会の問題に対して、現代社会が抱えている正解のない課題に対して、問題提起や仮説検証を繰り返していきます。
このゼミの特徴は、団体や企業、大学の協力を得ていきながら実社会とのつながりを持ち、学びと活動をしていくことで、新しい価値を創造して社会に貢献していくことです。
このゼミは、SDGsの目標と関連されたプログラムが組まれています。
なので、生徒は、社会との繋がりの中でも、自分たちの研究テーマを決めて勉強をしていくことができます。
学費に関して
ID学園高校の学費を見ていきましょう。
フレックススタイルの学費
項目 | 費用 |
入学金 | 50,000円 |
授業料(1単位あたり) | 6,900円×単位数 |
施設・設備費 | 48,000円 |
1年次の学費合計 | 320,000円 |
2年次の学費合計 | 165,300円 |
1年間の合計 | 719,600円 |
ID学園高校の通信制の学費は、他の私立通信制高校と比べて、平均か平均より少し高めです。
ただ、その分独自の学習システムを多く持っていて、サポートも充実しているため、卒業しやすくなっています。
全日制スタイル
全日制スタイルはグローバルコースとソーシャルコースがありますが、どちらも学費は同じになります。
グローバルコース・ソーシャルコース
項目 | 費用 |
入学金 | 50,000円 |
学費(1単位あたり) | 6,900円/単位数 |
学費合計 | 207,000円 |
教育充実費 | 48,000円 |
登録料 | 100,000円 |
1年次合計 | 1,236,000円(入学検定料15,000円含む) |
2年次合計 | 234,300円+68,000円/月 |
3年次合計 | 981,300円 |
学費合計 | 3,267,600円 |
全日制スタイルの場合は、2年次に11か月程度留学することになるため、学費が免除されます。
しかし、その代わり別途留学費用が350万円程度かかることになります。
それらを考えると、一般的な全日制高校に比べて学費は高額になりやすいといえます
本校やキャンパス等の所在地
ID学園高校の本校やキャンパス等の情報を紹介します。
本校

住所 | 〒389-0501 長野県東御市新張1931 |
都道府県 | 長野県 |
電話番号 | 0268-71-5296 |
ホームページ | 公式サイトはこちら |
アクセス
東京本部校

コース内容 | 〒113-0023 東京都文京区向丘2-19-1 |
都道府県 | 東京都 |
電話番号 | 0120-426-966 |
ホームページ | 公式サイトはこちら |
アクセス
まとめ
ID学園高校は、通信制と全日制の良いところだけをとったハイブリッド型の学校として、独自の学習システムを採用しています。
その為、自学自習でありながらも先生のサポートも受けることができるので、学習をスムーズに進めやすくなっています。
また、全日制に関しては海外留学か国内留学を必ず経験することになるので、違った文化に触れることができ、視野を広げるキッカケづくりをすることもできます。
経験を積み、自分が何をしたいのかをしっかりと見極めたい人には非常に向いている学校であるといえます。