通信制高校の就職率は?ニート・フリーターの防ぎ方や就職への活かし方

通信制高校の基礎知識

通信制高校を卒業した後、選択としては大学進学を目指すか、就職をするかの二択なります。

そこで気になるのは「通信制高校を卒業した後の就職率や就職が難しいのかどうか」ですよね。

そこで、通信制高校卒業後の就職率や就職が難しいのかなどをまとめて紹介します。

是非参考にしてみてください。

通信制高校卒業後の進路

文部科学省の平成30年度の調査では以下のようになっています。

進路先パーセンテージ
大学進学18.5%
就職19.6%
専門学校へ進学22.5%
その他39.4%(職業訓練学校入学、進路不明含む)

データ元:調査結果の概要

進学や就職をする方が多い一方で、どれにも当てはまらない人が4割程度いるという結果が気になりますよね。

進学も就職もしていないというのは、フリーターやニートになる卒業生が比較的多いということです。

通信制高校卒業後にニートやフリーターになってしまうのはなぜか

通信制高校を卒業した後、ニートやフリーターになってしまう人が多い理由は、「通信制高校のシステム」に関係している可能性が高いです。

通信制高校は、3年で必ず卒業するわけではなく、単位を取得することで卒業資格を得るシステムである為、学習スタイルやが比較的自由に選択できます。

その為、自己管理をしっかりとできないと進学や就職だけでなく、卒業自体も難しいということになります。

また、学費を稼ぐためにアルバイト等をしている生徒の場合、卒業後にそのままアルバイトを続けてしまう可能性もあるため、フリーターになってしまう可能性が高いのです。

ニートやフリーターにならないようにするためには、まずは最短の3年での卒業を目標にするようにしましょう。

通信制高校は就職に不利なのか

通信制高校卒業後に就職を考えている人にとっては、「卒業後の就職は不利になるのか」はかなり気になると思います。

結論から言えば、通信制高校に通っていたからと言って就職に不利になることはありません。

一昔前までは「通信制高校は問題がある生徒が集まる学校」や「落ちこぼれた人が行く学校」という偏見がありました。

しかし今は、芸能人も数多くの方が通信制高校を卒業しているので、「チャレンジしたい人があえて選ぶ学校」というイメージが定着してきています。

通信制高校は、自宅学習がメインであるため、自主性や自己管理能力などをアピールすることができます。

また、自由な時間を使ってアピールポイントになるものを身につけておくことでさらに就職に有利になります。資格を取得するなどもおすすめです。

通信制高校という学歴のアピールをする

通信制高校の中には就職に関してのバックアップをしてくれる学校もあります。

TOEIC、秘書検定、簿記検定、マナー検定などを取得しておくと全日制高校の生徒よりも充実した履歴書を作ることができます。

また、通信制高校は自由な学習方法ができるので、アルバイト等をしやすい環境にあります。

その為、昼間に自由な時間を作りやすいため、通信制高校の生徒は多くがアルバイトをしています。

アルバイトであったとしても社会に出て働いてお金を稼ぐことには変わりがないので、基本的なビジネスマナーを身につけることもできます。

それも立派なアピールポイントになるのです。

アルバイトに関しては以下の記事で詳しく説明しています。

通信制高校はアルバイトをしても良いの?そもそもバイトに受かるのか
全日制高校とは違い、自分の自由な時間がとりやすい通信制高校。 一般的に全日制高校はアルバイト禁止の所がまだまだ多いです。 では、通信制高校はどうなのでしょうか? 通信制高校はアルバイトが...

通信制高校で国家資格を取得して就職に活かす

最近は、美容師や調理師などの国家資格を取得することができる高校が増えてきています。

全日制高校を卒業してから専門学校に通うよりも時間も手間もかかりませんし、お金も節約することができます。

例えば、ルネサンス高等学校にはビューティーアート専門学校に通いながら美容師資格を取得することができるコースがあります。

3年目には試験対策の為の授業も設けられているので、高卒の資格を取得しながらも美容師資格も取得できます。

その他の通信制高校にも資格取得の為の学習ができるところもあるので、本格的に目指すなら検討してみましょう。

また、高卒の資格を取得すると同時に専門学校卒業の資格を取得することができる学校もありますので、調べてみると良いでしょう。

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進路サポートが充実している

全日制高校の場合、進学に関するサポートはたくさんありますが、就職に関してのサポートはほとんど行われることはありません。

しかし通信制高校の場合、卒業後すぐに就職する生徒もいる為就職などの進路サポートが充実しています。

中には就職ができるように最後までバックアップしてくれる学校もあります。

また、専門的な分野の場合、業界との太いパイプがあることもあるので、なりたい職業に就きやすくなるのです。

大学・専門学校へ進学して就職を目指す

通信制高校を卒業後、すぐに就職するのではなく、一度大学や専門学校に進学してから就職を目指す方法もあります。

大学進学に関しては以下の記事でも詳しく書いてあります。

通信制高校で大学進学を目指す!学校選びやサポート校はどうする?
通信制高校で大学進学は目指せるのでしょうか? まずは進学率のチェックです、どのくらいの人数が大学へ進むのでしょうか? データを見てみますと、通信制高校の大学進学率は16.7%です。参考:文...

大学や専門学校へ進学することで求人の枠も広くなりますし、職業の選択肢も広がります。

ただし、大学も専門学校も毎日通学する必要はあるので、通信制高校に通っている間に体調を整えるなどの準備は必要になります。

まとめ

通信制高校は就職に不利なのかを紹介してきました。

通信制高校は、全日制と違い自由な時間を作りやすい為、就職に有利に働くことをしやすい環境にあるので、就職で不利になることはありません。

資格の取得、アルバイトでの就労、専門的な知識の取得などを挙げてきましたが、どれが合うかは個人差があります。

しかし、どの選択をしても一番重要なことは「採用する側にたって考える」事です。

通信制高校で長期のアルバイト経験があり、ビジネスの為の資格を取得していて、学校で頑張ったことを話せる人と、全日制でアルバイト経験もなく、資格取得や課外授業の経験もない人とではどちらを採用したいでしょうか。

間違いなく前者の方を選択すると思います。

全てを満たしている必要はありませんが、就職するという目的をもって学校生活を送っていれば、卒業した後不利になることはありません。

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