通信制高校にもいじめはある?いじめが起こる理由や学校の選び方は?

通信制高校の基礎知識

通信制高校に入学する生徒の中には、不登校を経験した人もいます。

不登校を経験した理由の中で、特に多いのがいじめを受けたり人間関係が原因であったりします。

通信制高校という新しい学校で勉強をしようとしても、過去の経験から消極的になってしまったり、またいじめられるのではないかという不安が出てきてしまいます。

では、そもそも不登校を経験した生徒が多く通っている通信制高校には、いじめはあるのか、なぜいじめが起こるのかをまとめて紹介します。

通信制高校の比較は以下をご利用ください。

↓↓↓

通信制高校にもいじめはあるの?

通信制高校にもいじめはあるのかですが、これは学校のよります。

いじめがなく、穏やかに学校生活を送れる高校もありますし、いじめが多い学校もあります。

いじめの内容は様々で、勉強面や部活面、友人関係などの最初は些細なことがきっかけになることが多いです。

個人同士のけんかから集団になっていくケースもありますし、クラスの環境によってしまうところもあります。

いじめはかなり複雑なのです。

その為、必ずしも「通信制高校はいじめがありません」とは言えないのです。

どんな学校であっても突然いじめが始まってしまう可能性はあるのです。

全日制高校に比べれば人間関係の悩みは少ないといえる

通信制高校であってもいじめが全くないとは言えませんが、全日制高校に比べるといじめが少ないのは事実です。

そもそも自宅で学習を続けていくことがメインになる通信制高校は、同じ学校に通う生徒と会う機会は少ないです。

あったとしても週に数回の登校やスクーリングくらいです。

その為、通信制高校で人間関係に悩むケースは比較的少ないのです。

いじめが起こる理由は?

通信制高校であってもいじめが少なからず起こってしまうのは、「一緒に行動しなければいけない社会集団においては、ある一定の割合で起こってしまうから」です。

これは、文部科学省の仮設ではあります。しかしかなり有力な仮説でもあります。

十分な信頼関係が構築されていないのに一緒に行動しなければいけない社会集団においては、偶発的に起こってしまうものがいじめなのです。

また、人が集まれば集まるほど感覚が鈍ってしまい、思いやりも鈍化してしまう傾向にあるため、結果的にいじめという形で表面にあらわれてしまうことになります。

ただし、同じ集団行動であっても、通信制高校は比較的いじめが起こりにくいとされています。

いじめが起こりにくい理由は?

ヤンキーが多いと言われる通信制高校であっても、実はいじめは全日制高校に比べて少ないのです。

ではなぜいじめが少ないのでしょうか。

登校日が少ないから人と会わない

上でも書きましたが、通信制高校は通学日数が極端に少ないので、人と会う機会はほとんどありません。

学校に行くこと自体が少ないので、いじめが起きようがないのです。

公立の通信制高校の場合は、週1日程度の通学が基本である学校がほとんどですし、私立でも最低限のスクーリング日数の学校で年に4回程度です。

中には週5日通う通信制高校もありますが、選択は自由です。

クラスが存在しないため無理に人と顔を合わせなくてもいい

いじめを受ける時は、大体がクラスや部活などで相手に顔を合わせないといけないことが多い場所です。

「何をとっても自分とは合わない人」や「好印象を持たれていない人」がいるのに、全日制高校は毎日同じクラスで勉強をしたり休み時間を過ごしたりしないといけません。

しかし、通信制高校はそのほとんどがクラス制を採用していません。大学のように好きな科目の授業を選択して受けていくような仕組みに近いようなものを採用しています。

中には完全に個別授業を採用している学校もあります。

その為、同じ人と授業を受ける可能性は低いですし、仲良しグループというもの自体もほとんどないので、一人で学習を続けていても何も気にする必要がないのです。

その為、いじめが起こりにくいのです。

年齢層がバラバラなためグループができない

通信制高校は、全日制高校と違い年齢制限がありません。

その為、中学卒業で新入学してきた生徒から60代のおじいちゃんおばあちゃん世代の生徒まで幅広く在籍しています。

すでに20代を過ぎて普通に働いている社会人が、10代の高校生をいじめる、といったことはしません。

クラスの誰かからいじめを受ける時、その首謀者はクラスの中でも目立つ存在であることが多いです。

しかし、同じクラスの中に大人や高齢者がいれば、クラスの中でも偉い人という格差は生まれにくくなります。

同世代の人しかその場にいない状態だと、「一人でいるのは変だし、どうにかして友達を作らないと」という意識が働いてしまいますが、社会人で通信制高校に通っている人は元々友達を作ることが目的ではないので、誰かと一緒にいないといけないといったプレッシャーを感じることはありません。

その為、仲良しグループが生まれないのです。

いじめを経験した生徒が特に多い特徴がある

通信制高校でいじめが起こりにくい最も大きな理由としてあげられるのは、「いじめや不登校を経験した生徒の入学が多い」からです。

過去にいじめを受けたり、不登校になった生徒は、できるだけ平和に高校生活を送ろうとして、他人とはあまり関わらないようにしていたりします。

また、波長の合わない人には無理に近づかず、一定の距離を置く人も多くいます。

逆を言えば、同級生と共通点が多いことに親近感を感じて仲良くなっていくということもあります。

いじめられないか不安な場合の通信制高校選び方

通信制高校はいじめが起こりにくいとは言っても、やはり不安が拭えない人も多いでしょう。

そんな人は、数ある通信制高校の中から、以下の基準で通う学校を選ぶと良いでしょう。

・個別学習ができる学校を選ぶ
・カウンセラーが常駐している学校を選ぶ

個別授業ができる学校を選ぶ

通信制高校は、少数制性のクラス制を採用している学校が多いです。

しかしそれでも学校に行くのをためらってしまうようなら、個別授業を行ってくれる学校を選択すると良いでしょう。

学費は多少かかるばあいもありますが、自分のペースで学習を進めることができるので、学力レベルに合わせて授業内容を変えていくことができます。

また、他の生徒と会わなくても良いので、気楽に進めていくこともできます。

カウンセラーが常駐している学校を選ぶ

通信制高校には、常勤、非常勤の講師以外にカウンセラーが常駐している学校もあります。

学校での人間関係だけでなく、家族での悩みなど、なんでも相談することができます。

また、もしも新しい学校で馴染むことができなかったとしても、相談することができるので、安心して通うことができます。

新しい環境で上手くやっていけるかどうか不安な場合は、カウンセラーが常駐しているかどうかも学校選びの基準にしても良いでしょう。

まとめ

残念ですが、通信制高校に通えば絶対にいじめが起こらないとはいえません。

しかし、いじめが起こりにくいのは事実です。

やはり波長が合う合わないに関わらず、毎日多数の人と接する全日制高校に比べて、通信制高校は人と接する機会が少ないですし、関わる人も自分自身で選ぶことができるので、あまり人と関わらずに高校に通うことができるのが大きいのでしょう。

また、全日制高校に比べて通信制高校はいじめが起こりにくい環境や仕組みであるということも大きな要因です。

全員ではないですが、生徒の多くが不登校を経験した生徒であったり、過去にいじめにあっていた生徒であるため、人の気持ちが理解できる生徒が多くいます。

その為、いじめが起こりにくいといえるのです。

他にも生徒に対してのメンタルケアや個別での学習サポートをしっかりと行ってくれる学校も多いので、全日制高校に比べて生徒一人一人に対して細やかな対応をしてくれます。

「誰かが自分を見てくれている。助けてくれる味方がいる」という安心感があります。

そういう意味でも通信制高校は、お勧めできます。

通信制高校の比較は以下をご利用ください。

↓↓↓