通信制高校は全日制と違い、落とす為でなく、受け入れるために入試を行います。
その為、希望する人全員が入れるイメージを持っている人もいると思います。
しかし、通信制とはいえ「高校」ではあるので、必ず入試は行われます。
その為、入学するためには受験を突破する必要があるのです。
では、通信制高校の入試の難易度はどれくらいなのか、入学から卒業までの流れなどをまとめて紹介していきます。
通信制高校の受験資格は?
通信制高校の受験資格は、15歳以上で中学を卒業する見込みがある又は、卒業している人なら誰でも受験することができます。
その為、色んな人に対して門が開かれているといえます。
「様々な事情で中卒のままではあるが、高卒の資格だけは取りたい」という人や「高校を一度は中退したものの、大学受験の為の資格が欲しい」という人でも、受けることができるのです。
通信制高校の入試の難易度はどれくらいなのか
全日制の高校の場合、入試は学力試験と内申書で合否が判断されます。高校入試の場合、大学と違い、ほとんど浪人する人はいません。
一般的には何校も受けて、合格した高校に進むことになると思います。
通信制高校の場合、入試はそこまで難しくないと言われています。
では、難易度はどれくらいなのか、詳しく見ていきましょう。
通信制高校の受験はそこまで難しくない
通信制高校の試験は、受け入れる為のものなので、合格率はかなり高めです。
通信制高校の試験内容は、主に筆記試験、面接、作文となっています。筆記試験とは言っても軽いものが多く、そこまで難しい試験ではありません。
その為、学力に不安がある場合でも、「勉強をし直したい」「高校卒業資格を取得したい」という人がチャレンジしやすいようになっています。
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公立通信制高校の入試
公立通信制高校は、通う都道府県等によって試験内容が変わってきます。
東京都の公立通信制高校の入試
東京都の公立通信制高校の入試を見てみましょう。
東京都の場合は、基本的には学科試験があり、主に3科目受けることになります。
入試内容 | 内容 |
受験科目 | 国数英(300点満点~600点満点の間が多い) |
試験時間 | 3科目通して60分~70分程度 |
学力検査と調査書の比重 | 8:1又は20:3 |
面接 | なし |
作文 | なし |
東京都は、面接や作文の提出がない代わりに、3科目の試験があります。それぞれに時間が区切られているわけではなく、3科目通して一度に行われます。
調査書は重視されないことが多く、当日の学力が合否に大きく左右するようになっています。
調査書とは?
調査書は、情報公開請求制度の公開対象の書類です。
調査書というのは、進学の際に学校に提出する成績表や素行、賞罰などが記載されたものの事です。
中学生の間に自分が行ってきたこと、成績などが事細かく書かれるものなので、高校側はどんな生活を行ってきたのか、どれくらいの学力があるのかを簡単にですが把握することができるのです。
調査書に書けないものもある
調査書は、生徒の情報を比較的細かく記載するものですが、書けない事もあります。
それが、悪い点です。
調査書は、AO入試や推薦などの場面で使用される事が多いです。
その為、静との悪い点を書いてしまうと、合格の可能性を低くしてしまいますし、生徒や保護者が見る事もあるので、見られても問題ないように書いておく事が基本なのです。
大阪府の公立通信制高校の入試
大阪府は、東京都とは違い、学力試験はありません。基本的には書類と面接のみを実施します。
面接は、出願されてから数日後に行われることが多いです。
神奈川県の公立通信制高校の入試
東京都、大阪府と違う方法を行っているのが神奈川県の公立通信制高校です。
神奈川県の公立通信制高校は、面接、学力試験などは行われず、作文の提出のみが実施されます。
作文の作成時間は30分程度で、お題は当日に2つ出されます。
評価の観点は以下のものがあります。
・高校生活に対して意欲
・作文に取り組む態度や姿勢など
出題されるテーマについての作文を書くのですが、本校の特製の理解や高校生活に対しての意欲などがしっかりと書かれていることが大事になります。
また、作文に取り組む態度や姿勢などで合否が判定されています。態度や姿勢に関しては、主に投げやりに書いていないか、まじめに作文に取り組んでいるかなどが見られています。
それから、調査書に関しても資料として評価の参考にされています。
私立通信制高校の入試
私立通信制高校の場合、学校によって様々です。
代表的なものを表でまとめてみました。
高校名 | 入試内容 |
八洲学園高等学校 | 面談のみ実施(面接ではなく、面談で本人のやる気や意思を確認しながら学校案内をしていく) |
ヒューマンキャンパス高等学校 | 作文と面接(保護者同伴)、書類選考を実施(簡単なもので、本人のやる気を確認していく) |
第一学院高等学校 | 面接(保護者同伴)、作文を実施(作文内容は主に自分の未来についてなど) |
NHK学園高等学校 | 書類選考と面接を実施 |
屋久島あおぞら高等学校 | 書類選考のみ |
私立通信制高校の場合、学力試験を行わない高校が多く、ほとんどが面接、作文、書類選考になります。
その為、本人のやる気や意欲があれば合格しやすいと言えます。
面接は、特に難しい質問をされることはありません。入学後に希望することなどの質問が多いので、前向きな姿勢を見せると好印象です。
通信制高校で不合格になることはあるのか
難しい学力試験などは行わず、比較的優しい問題が出る通信制ですが、不合格になってしまうこともあります。
通信制高校にもよりますが、合格率がシビアなところもあるので、注意する必要があります。
通信制高校はよほどのことがない限りは不合格になることはないですが、不合格になる理由は以下のものが挙げられます。
・面接において、著しい問題があった
ほとんどの場合は問題なく合格することができます。
ただ、確実に合格したいなら、定員オーバーにならないようなところを選ぶことと、面接にはきちんと望むようにすることがポイントになります。
合格しやすい通信制高校ってなに?
通信制高校で万が一の不合格を避けるならば、合格しやすい学校を選ぶようにすると良いでしょう。
通信制高校は2種類ある
通信制高校には私立、公立という分け方以外にも2種類の分け方があります。
・広域通信制高校
2種類の違いは、生徒の居住エリアです。
では、詳しく見ていきましょう。
狭域通信制高校を選ぶ場合
狭域通信制高校は、学校がある都道府県又は、隣接している1都道府県に居住エリアが限定されています。
通信制高校は、スクーリングという登校日が必ずありますが、狭域通信制高校の場合は各地域にキャンパスがあるわけではないので、基本的には本校で行われます。
その為、収容人数が限られるので、生徒数も絞らなくてはいけません。
狭域通信制高校は基本的には公立であるため、学費が安いことが魅力ではありますが、定員オーバーになってしまいやすいです。
広域通信制高校を選ぶ場合
広域通信制高校は、全国各地から生徒を受け入れることが特徴です。
その為、各地域に学習センターやキャンパスがあり、日本国内だけでなく、海外在住の生徒も在籍したりしています。
広域通信制高校の場合は、スクーリングに関しては外部の施設を使用する為、校舎の規模に左右されることがありません。
その為受け入れる人数が多いので、合格率が高いと言えます。
広域通信制高校は、基本的には私立高校のみしかなく、公立通信制高校よりも学費が高くなる傾向にあります。
私立通信制高校であれば全員合格する、というわけではない
私立通信制高校の場合、基本は自宅学習で、決められた日数分はスクーリングとして登校することになります。
しかし、中には全日制高校と同じように毎日登校して学校で授業を受けるスタイルの所もあります。
このような学校の場合、クラスの人数制限の関係で不合格となってしまう人が出てきます。
対して、自宅学習がメインで、スクーリング日数が年に数回しかないような高校もあります。
もし確実に合格をしたいと思ったら、スクーリング日数が少なめの通信制高校を選ぶと良いでしょうね。
通信制高校の受験で準備しておきたいポイント
通信制高校の入試はほとんどの場合、面接、作文、筆記テストの3つの中で組み合わせて行われます。
学校の中でも筆記テストがない所もありますが、作文で不合格になることはほとんどありません。
その為、合否判定の決め手になるのは「面接」であると言えます。
では、面接はどういった点に注意するればいいのでしょうか。
面接への対策はしっかりと行う
通信制で一番重要なのは面接ですが、短い時は5分程度で終わってしまうことがあります。
大体平均して10分~20分で終了するところがほとんどになります。
一般的な全日制高校の場合は、「面接官の目を見て、自分が思っている考えをハキハキとしゃべること」が大事です。
しかし、対人関係が苦手であったり、クラスで授業を受けるのが苦手だからこそ通信制高校を受験する、という人もいます。
その為、通信制高校の面接では、面接のスキルはあまり重要とされないことがあります。
面接は1対1で行われるだけではありません。中にはグループ面接を行っている学校もいくつかあります。
なので、まずは受験する学校がどんな面接試験を行うのかを確認するようにしましょう。場合によっては配慮してもらうなども必要になるかもしれません。
そういった行い自体が通信制高校の面接対策になるのです。
引きこもりで不登校になってしまい、外出がままならないような状態でも対応してくれる学校もあります。
そういった場合、マニュアル通りに受け答えをするのではなく、ありのままの自分を学校側に伝えて知ってもらうことから始めましょう。
面接で聞かれること
通信制高校の面接でよく聞かれることは以下になります。
・卒業後の進路はどう考えているのか
・最後まで頑張ることができるのか(やる気を問うための質問)
これらの質問に対して、模範解答のように回答する必要はありませんので、「中学の時に不登校だったから全日制は難しいと思った」などの素直な受け答えをするようにしましょう。
通信制高校の面接で、不登校を理由に不合格になる、ということはほとんどの場合ありません。
学校側は生徒一人一人に対してどのようなサポートが必要なのかを見極めようとしているので、ありのままを話すようにしましょう。
もし学力不足が悩みならば、それをそのまま話せばOKです。
面接では、不登校の原因などの細かく突っ込んだ質問をされることがほぼありません。
ただ、趣味や好きなテレビなどを聞かれることはあるので、リラックスして素直に答えるようにしましょう。
入試の時の作文をもとに面接が行われることもある
通信制高校の中には、面接の前に作文の提出がある所もあります。
面接の前に作文の提出を行う学校の場合は、作文の内容をもとに面接を行う傾向が比較的強いです。
この場合、作文のテーマに選ばれやすいのは「中学時代の思い出」「通信制高校に入学しようと思った理由」「通信制高校に対して望むこと」などが選ばれやすくなります。
なので、面接が回答しやすいような内容の作文を書くようにすると良いでしょう。
面接時の服装はどういうのが良いのか
面接をするからといっておしゃれな格好をする必要はありません。
中学や高校に在籍していたなら制服で問題ありません。もしなければ清潔な服装で、面接官に対して失礼のないものであれば問題ありません。
ただし、避けた方が良いのは、流行を意識したファッションや華美な服装などはやめた方が良いです。
また、ポロシャツやTシャツ、デニムやジャージといったものも避けた方が良いです。
わからない場合、ワイシャツやブラウスなどがあればそれを着ていくと良いでしょう。
さらに顔のあちこちにピアスを付けていたり、髪の毛がの色が派手である場合は、ピアス等は外し、髪の毛は落ち着いた色に変えるなどをしましょう。
面接時の態度はどうすればいいのか
面接はどんな人でも緊張します。自分よりも目上の人にじっと見られるのでうつむいてしまいやすいです。
しかし、通信制高校の面接はそこまで難しい質問をされることはないので、まずはリラックスして望むと良いです。
人と話すのが苦手な人もいると思うので、相手の目を見て話すと良いでしょう。
ただし、ずっと見つめるのも良くないことがあるので、話をする時は目を見て話し、話し終わったら相手の鼻やネクタイの結び目あたりを見る様にすればOKです。
また、ある程度面接で聞かれそうな質問の答えを用意しておくと自信が持てるようになります。自信が持てるようになると自然と顔を上げて会話することができるようになります。
全日制高校の面接と同様に、面接時のマナーも意識してきましょう。
態度が悪いから落ちる、ということは可能性としては低いですが、マナーができていると受かる可能性は高くなります。
また、著しく態度が悪すぎると落ちることもあるので気をつけてください。
通信制高校の学力試験の対策
全日制高校の場合は、試験の対策の為に塾に通ったり参考書を購入して勉強したりします。
しかし、通信制高校の場合は、問題自体はそこまで難しくありません。
レベルとしては中学生の教科書をよく読んで復習しておけば難なく解けるレベルです。
学力試験がある場合、学校によって科目が違うことがあるので、よく確認しておきましょう。
通信制高校の作文の対策
通信制高校の作文で押さえておきたいのは、面接の項目でも書いたように「この学校を選んだ理由」「卒業後の進路希望」「最後まで頑張れるかどうか」です。
これらは、どれも悩んでしまうようなものだと思いますが、作文を書く時間は大体30分程度となっているので、そこまで長くないです。
その為、予め考えをまとめておくようにすると良いでしょう。
作文を書く際のヒント
作文のテーマの中で、「なぜこの学校を選んだのか」が一番学校側が知りたい質問になります。
なので、自分がやりたいなって思うコースがあったからや、人と関わるのが苦手だけど、基本が自宅学習なのでそこに魅力を感じたなどの前向きで正直な理由を考えておくと良いでしょう。
事前に学校説明会などで校舎を訪れておくと、その印象などを含めて書くことができるのでお勧めです。
卒業後の希望を書く時
卒業後の希望を書くとき、明確になっていない人も多いと思います。
なので、何かしらの資格を取得して働きたいとか、高校を卒業して会社に就職したいなどを書いておくと良いでしょう。
この段階で書いたことで進路が確定してしまうわけではないですし、必ず書いた進路に進まないといけないわけではありません。
作文を書いている今の段階の気持ちを素直に書くようにしましょう。
学校に見合った内容であれば問題ないでしょう。
その後、生活をしていくうえで明確に進路が決まってくると思います。
この段階で学校側には、「目標をしっかりと持っている」ということ伝わればOKです。
最後まで通い続けることができるかを書く時
学校卒業まで通うことができるかどうかに関しては、興味がある科目があるから最後まで頑張りたいなどの前向きな内容を書くと良いでしょう。
面接同様に難しく考える必要はありません。通信制高校の資料を取得していいなって思ったから通いたいなどの事をことを書いていくと良いでしょう。
文章が苦手でも問題ない
文章を書くのが苦手、という人も多いと思います。
しかし、安心してください。
学校側は文章の上手い下手を見ているわけではありません。
やる気を見たり考え方を見たりしたいと思っているので、素直な気持ちをそのまま書けば問題ありません。
入学から卒業までの流れ
通信制高校は、全日制はほとんど同じですが、入学式の時期などが少しだけ違います。
では、通信制高校の入学から卒業までの流れを簡単にまとめておきます。
入学室当日
通信制高校の入学式は、4月または、10月に行われます。
制服はスーツや襟のある服装で参加する人が多いです。
制服がある学校の場合でも、全員ではないですが、制服で参加する生徒もいます。
入学式の会場は学校ではなく、区民や市民会館で行わることが多いです。
複数のキャンパスを持っている高校の場合は、地区ごとに複数のキャンパスの生徒が合同で行うこともあります。
当日の流れは基本的には全日制とほぼ変わりはありません。
年間イベントがある
学校に入学すると、毎日の勉強以外に毎月のようにお楽しみイベントが開催されます。
学園祭、修学旅行などの全日制高校でもあるようなイベントから、BBQやボーリング大会、クリスマス会などのあまり取り立てて行われる回数の少ないイベントもあります。
学校によっては遠足、ディズニーリゾートに行くなどの場所もあります。
イベントを通して生徒同士で仲良くなったり、友達が増えるなどのメリットがあるので、通う学校にどんなイベントがあるのかを知っておくと良いでしょう。
卒業条件、卒業式
卒業条件は、3年間で74単位を取得することで、最短で3年間で取得することができます。
卒業すると、認可されている高校なら「高校卒業資格」が取得できます。
卒業式も入学式同様に区民・市民会館等を利用して行われます。
卒業式は効果斉唱や卒業証書授与などが行われ、この辺は全日制高校と同じになります。
卒業後の流れ
生徒によりますが、大学に進学する人、専門学校に進む人、就職する人など様々です。
通信制高校の中には、卒業後も進路相談にのってくれるなどのサポートをしてくれる学校もあります。
こういった手厚いフォローがあるのも通信制高校のメリットの一つになります。
また、通信制高校は、生徒と先生の距離が近いこともあり、卒業後に成長した自分の姿を見せることができるなどのメリットもあります。
通信制高校と全日制高校は併願できるのか
通信制高校を受験する人の中には、最初から通信制高校一本に絞った人もいれば、全日制高校とどっちにしようか悩んだ、という人もいると思います。
そういう時、全日制高校と通信制高校は併願が可能かどうかを紹介します。
通信制高校と全日制高校は併願できる
結論から行ってしまうと、通信制高校と全日制高校は併願が可能です。
全日制高校を選択する場合、第一志望も第二志望も全日制高校に絞っている人が多いと思います。
しかし、全日制高校と通信制高校は併願が可能なので、第一志望を全日制にして、第二志望を通信制高校にする、といったことも一つの手としてあるのです。
通信制高校の中には、大学受験コースを設けている学校もあります。
全日制高校と受験用の塾というダブルスクールは費用が高くなりがちですが、通信制高校なら受験費用を安く済ませることができますし、受験対策のための準備をすることができるようになります。
また、美容師の資格や調理師の資格などの国家試験を取得することができる学校もあるので、進路の選択の一つして考えてみても良いでしょう。
通信制高校はどのタイミングでも受験が可能
全日制高校に入学したものの、色んな事情で退学を選択する人もいます。
全日制高校から別の全日制高校に編入、転入すると一つ下の学年からスタートになってしまうことがほとんどです。
しかし、通信制高校なら次の受験シーズンが来るまで待つ必要がありません。
私立の通信制高校であればいつでも受験することができるので、空白の時間を作らなくてもよくなります。
なので、その分の勉強が遅れる心配もないのです。
通信制高校で入試後に注意すること
通信制高校は、入試が終わると、長くても1週間程度で合否の結果が送られてきます。
合格していた場合、届いたタイミングでできるだけ早めに学費を振り込まないといけません。
学費の振り込み期間は1週間程度から10日の間なので、かなり短いです。
合格しても、お金の準備が間に合わずに入学できなかった、ということがないように注意しましょう。
入学手続きの書類も忘れてはいけない
合格通知が送られてきて、学費を振り込むのと同じタイミングで入学手続きを進めることになります。
入学には必ず必要な書類があるので、学校の指示に従って忘れずに準備するようにしましょう。
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まとめ
今回は、通信制高校の入試や入学試験、入学から卒業までの流れ等を説明しました。
通信制高校は、面接等で著しい問題があるか、定員オーバーにならない限りはほとんどの人が入学することができます。
また、入学試験を受ける時期も自由で、いつでも受けることができるので、誰にでも平等に高校に通う資格を得ることができます。
入試も難しいものはなく、面接、作文がメインなので、素直に書けば問題ありません。
学力試験においても難しい問題は出ないので、中学レベルの学力があれば解けるでしょう。
その為、高校をあきらめていた人は、受けてみると良いでしょう。
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